万人様

「才能のない音楽だ」なんて
馬鹿にするだけのくだらない飲み会
話を合わせてしまったこと
今でも後悔しているんだ

朝六時寝た君の隣で
君の好きなバンドの解散ライブを見た
ごめんね、さよなら
でも君への愛はずっと本当だったよ

大切を譲ってまで誰かに正解を求めてしまうこと
それでも最後に消えたくなるのは
いつだって私だ

君が苦しい時だけ私の苦しみも愛せる気がするの
弱さは負けじゃない
言葉を創るから
私は太陽に勝ちたい

血が流れる、それだけじゃない
死にたがり、それだけじゃない
気づいて欲しい心はもっと奥にあるのに
「生きる」に向き合っているだけ

君が苦しい時だけ私の苦しみも愛せる気がするの
弱さは負けじゃない
言葉を創るから
私は太陽に勝ちたい

君が苦しい時だけ私の苦しみも愛せる気がするの
私は出会うをし続ける
言葉を紡ぐから
どうか隣にいさせて
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